PROJECT プロジェクト紹介
-
低侵襲ロボット医療
患者の身体への負担を最小にする低侵襲治療は、QOLの維持、入院日数の低減、病院経営の効率化、総医療費の削減など様々な面からその開発、普及が期待されています。この治療法の骨格をなすのが低侵襲ロボット技術です。患部を切り開かずに精密な治療を可能にするには微細で精密に動作するロボットが必要です。現在、世界中で様々な機器が開発されています。
-
スマートDDS・分子イメージング
がんの治療薬や治療法は年々進化し、その市場規模も拡大を続けています。 とりわけ薬物送達システム(DDS:Drug Delivery System)や分子イメージング関連分野は高い成長率を維持しており、その市場規模は2012年に米国内だけでも10兆円に到達する見込みです。
-
創薬アセット応用共同研究部門
九州大学では組織対応型連携の研究事業の枠組みにより、共同研究部門を設置し、組織的かつ長期的に民間企業等と実用化に向けた産学連携を推進する事業に取り組んでおります。一方、持田製薬ではオープンイノベーション推進による創薬研究の加速ならびに開発パイプラインの充実に向けて積極的に取り組んでおります。
-
がん免疫共同研究部門
九州大学と新日本科学は抗がん剤の研究開発を促進することを目的に2019年4月1日よりがん免疫共同研究部門を設立しました。本共同研究部門において、九州大学はがん領域における基礎及び臨床研究の成果と新日本科学は非臨床領域で培った実績を融合することにより、新薬創出に貢献致します。
-
橋渡研究推進事業
九州大学は、第3期目の橋渡し研究戦略的推進プログラム(平成29年度~平成33年度)において、拠点として採択されました。 これまでに整備されてきた基盤を活用し、他機関のシーズの支援や産学連携を強化およびアカデミア発の有望なシーズを育成することで、革新的な基礎研究の成果を臨床研究・実用化へ効率的に橋渡しする事を目標として活動しております。 当部門では、アカデミア発の革新的な医療関連技術の実用化に向けて、九州大学病院ARO次世代医療センター臨床研究推進部門と連携し研究支援および人材育成を段階的に行っております。
-
医療機器の製品化
当センター発の医療機器の製品化実績を掲載しています。